お米の種類
日本全国のお米種類74選!おすすめから特徴まで一覧でまとめてみた
お米には様々な種類があり、産地によって変わったり、硬さや柔らかさなど様々な分類ができます。今回は、品種74種類を取り上げました。
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お米には様々な種類があり、産地によって変わったり、硬さや柔らかさなど様々な分類ができます。今回は、品種74種類を取り上げました。
きらら397
平成元年のデビュー以来北海道のお米としておなじみに。北海道きらら397の名前の由来はきらきらと輝く雪と、つやつやとした白いごはんを連想させる事から命名されました。味は、かむほどに豊かな甘み。ぱらぱら、しっかりした食感のお米が好きな方にお勧め。粘り気が少ないので、丼ものにもよくあいます。
ほしのゆめ
味・ツヤ・粘り・口当たりなどすべてのバランスがいいのが特徴となっており、特にポイントとなっているのが冷めても美味しいところです。米の粒がしっかりとしており、あっさりとした味わいになっているのでおかずを上手く引き立ててくれるのも特徴です。食感がしっかりめになっているものの、基本的にすべてのバランスが整っている米なので様々な用途で使えるのが魅力的な米として人気です。
ゆめぴかり
北海道期待のお米として誕生した「ゆめぴりか」は、大人気のミルキークィーンの親戚のお米です。 もちもち感がありながら、しっかりした甘みのあるお米です。 味を左右するアミロースが低く、粘りがある(アミロースが低いほど粘りがある)。低いほどやわらかいとされるタンパク質も比較的低くいため、炊きあがりがやわらかく、つやがある。さらに、粒が厚いという特徴があります。
ふっくらりんこ
地元の人に美味しいといわせたい、という思いから生まれたこのお米は、その名の通りふっくらと柔らかく、甘みのあるお米で、適度な粘りとツヤがあり、和食に良く合うお米です。
おぼろつき
薄く雲がかかったような白く澄んだ色合いが特徴で、春の夜に霞んで見える朧月に例えて名付けられたおぼろづき。アミロースの和英愛が少なく、粘り気が強い品種で、試験栽培段階の販売は、「幻のお米」と話題になりました。当初あまり注目をされていませんでしたが、2004年に、札幌テレビ放送にて、「1×8いこうよ!」の食味試験結果にて脚光を浴びはじめました。
天のつぶ
天のつぶの食味の特徴は、炊き上げるとお米一粒一粒がしっかりと存在感があり、噛み応えがあります。ベタベタしたところがなく、パラパラしてさっぱりとしたところがあり粘り気が少なくないのが特徴です。お寿司のシャリやパラパラチャーハンなどが最適です。また粒の形が壊れにくいことから丼ものとして中食、外食用などで利用されています。食感が強く噛めば噛むほど甘味とうまみが味わえます。
きたくりん
この「きたくりん」の名前の由来は、「ふっくりんこ」の系統をもつ「北の大地のクリーンなお米」という特長・背景から名づけられました。 「きたくりん」の食味については、「ななつぼし」と同程度~やや優る評価です。「柔らかさ」と「粘り」が良好な評価となっています。
ねばりゆき
低アミロース米は、炊飯したときの粘りが強く、冷めても硬くなりにくい特徴があり、食味向上のための混米用や冷凍寿司等の加工食品に使用されている。青森県では、早生の低アミロース米品種「ゆきのはな」が10ha程度作付けされているが、津軽中央、西北等の中生熟期地帯向け品種の要望があることから、青森県の中生熟期地帯に適する低アミロース米品種を早期に育成する
ゆきさやか
ゆきさやかは、ご飯の白さに優れ、つやがあり雪のように白く滑らかであることに由来しています。ホッッ街道で最もおいしい高級ブランド米である、「おぼろづき」、「ゆめぴかり」の食味のレベルをそのままに、両品種の弱点である等熱気温の変化にともなう食味の不安定さを解決した品種です。
はっかりん
下北知識の冷涼な気候に適した品種として平成23年に登場したほっかりんは、寒さに強くみのりが早いお米です。冷めてもおいしいため、おにぎりやお弁当、ちらし寿司などにも最適です。
つがるロマン
コシヒカリの孫であり、あきたこまちの子でもあります。その品質は両者のいい所を合わせ持ち、コシヒカリのように粘りや美味しさがあり、あきたこまちのように耐冷性を持っている所が特徴です。
まっしぐら
「まっしぐら」の特徴として、適度な弾力と粘り気が少ないというものがあります。この粘り気の少なさはさっぱりとした状態と固めの食感をです。炊き上がりのツヤは非常によく、粒がそろっているきれいなお米です。外観のよさから、一般家庭だけでなく外食産業でも多く使用されている品種になりました。見た目のよさに加えて、味や食感など三拍子そろったお米です。最近の若い人は弾力のあるかみ応えを好みますし、さっぱりとしているので何にでも合うのも大きな魅力です。毎日口にするものだからこそ、飽きずに食べ続けることができるものが好まれます。
青天の霹靂
青森県の新品種で2015年より本格販売。食味ランキングでも6年連続特Aを獲得。品種名は公募から、弥生時代最北の水田があった青森の「青」と北の空の「天」雷鳴の「霹靂(へきれき)」から命名。
ひとめぼれ
「いわてっこ」は、岩手県のオリジナル品種で「こころまち」と「ひとめぼれ」を掛け合わせ作られ、「こしひかり」の風味にやや粘りをおさえた味わいです。遠野産は食味Aランクと高い評価を得ている商品です。
あきたこまち
東北ブランド米の代名詞「あきたこまち」。豊かな秋田の大地で育まれ、今年もおいしく実りました。誕生から30年をこえ、今や日本を代表取締役する銘柄になりました。コシヒカリをおやにもち、程よい粘り、弾力のある噛み応え、現代人好きのさっぱりとした食味で人気のお米です。秋田県雄勝町(おがちまち)小野の里に生まれたと伝わる小野小町(おののこまち)にちなみ、おいしい米として名声(めいせい)を得るようにとの願いをこめてつけられたものです。
めんこいな
秋田弁で「かわいいな」を意味する「めんけえな」を語源としております。粘りが少ないものの外観と香りがよく、さっぱりした食感が特徴で、多くの方々に可愛がって欲しいという思いから、命名されました。
秋のきらめき
「秋のきらめき」は、秋田県内の高冷地でも美味しく育つお米が作りたいという生産者の思いを受けて開発され、2015年にデビュー。これまでは、秋田県北部での栽培が中心でしたが、秋田県仙北地方の奥羽山脈の麓の地区でも栽培が始まりました。秋の爽やかさとお米のきらきらした様子から名付けられた「秋のきらめき」が、“箱入り娘”に新たな仲間として加わります。
つぶぞろい
「つぶぞろい」 は、粒の大きさと秋田米のおいしさからと命名されました。あきたこまちより粒が大きく、特徴的なふっくらで柔らかい食感で、「ひとめぼれ」に優る良品種の水稲新品種です。
いわてっこ
純情産地「いわて」の安心で美味しいお米を届けたいという決意を表した思いから名称されました。「ひとめぼれ」と「こころまち」を組み合わせた平成13年にオリジナルの品種として誕生したのが「いわてっこ」です。「あきたこまち」に似たような良食味で適度な粘りがあります。
つや姫
全国からから公募し、「商品特性が伝わりやすい」、「首都圏等在住の女性からの評価が高い」という理由で3位だったつや姫に決定しました。お米の炊き上がりの「つや」と輝きの素晴らしさをそれにかけて、「つや姫」と名付けられています。山形県でコシヒカリよりも美味しく。育てやすい「究極のお米」を目指し10年以上の歳月をかけて生まれたお米が「つや姫」です。炊き立てはそれだけでも何ともいらないほど、つやつやと白く輝き、お香より湯気が胸をくすぐり、お米のうま味が広がります。冷めればお米の甘みがいっそう際立ち、おにぎりやお弁当にぴったりです。
はえぬき
おなじみのセブンイレブンのおにぎりに私用されている山形県産のブランド米「はえぬき」。「生え抜き」という土地に生まれ、その土地で育つという意味を持ち名前の由来となっています。10年の歳月をかけて研究・育成されたや、県件オリジナル品種で、コシヒカリ・ササニシキ・あきたこまちなどの美味しさを受け継いで、平成6年から22年連続で最高食味ランク「特A」の獲得実績がある、全国トップクラスの美味しいお米でうs。庄内平野の豊かな自然と、代々受け継がれてきた農家の技術が育てた「庄内米」をぜひど賞味ください。
まなむすめ
冷害に強く、おいしいというひとめぼれの良さを引き継ぎながら、病気にも強くなったひとめぼれの子どもです。食味はひとめぼれに近い品種です。
大切に育てた「ひとめぼれ」の「可愛いわが娘」を宜しくと生産者の願いを込めて「まなむすめ」と名付けられました。
きらほ
「岩手県 きらほ」は、平成26年に登録された新品種。ミルキークイーンや、ゆめぴりかに代表される、低アミロース米です。きらほの特徴は甘みが強く、もっちり柔らかいこと。炊飯後に時間がたっても、粒の形が変わりにくく、程よい食感が続きます。低アミロース米は、餅米に近い香りがあるものが多く苦手な方もいますが「きらほ」は、もち臭が比較的少なく、食べやすいお米です。きらほの生産量はごく少量。「JA新いわて」管内でのみ作付けされ、滝沢市を中心に二十数名の生産者により栽培されています。その為、品質にブレがないお米が届いています。この系統のお米が好きな方には、おすすめの希少な一品。
ササニシキ
「ハツニシキ」と「ササシグレ」との間に生まれたので、両方の名前からそれぞれもらって「ササニシキ」と名前が付けられました。宮城で生まれ、もう足は宮城といえば「ササニシキ」と言われていましたが栽培が気候に左右されやすいために生産農家が少なくなり、宮城でも入手しにくいお米になっています。しかし、あっさりした食感、国の中でふわぁ〜と溶ける感は今でも根強い人気で、お寿司屋さんなどでは、シャリは「ササニシキ」という代名詞になっています。
天のつぶ
天のつぶの食味の特徴は、炊き上げるとお米一粒一粒がしっかりと存在感があり、噛み応えがあります。ベタベタしたところがなく、パラパラしてさっぱりとしたところがあり粘り気が少なくないのが特徴です。お寿司のシャリやパラパラチャーハンなどが最適です。また粒の形が壊れにくいことから丼ものとして中食、外食用などで利用されています。食感が強く噛めば噛むほど甘味とうまみが味わえます。
コシヒカリ
北陸地方の国々を指す「越の国」と「光」の字から「越の国に光かがやく」ことを願って付けられた名前である。10県で栽培されている上に、海外でも栽培されています。人気、味、生産量において長年日本一の座に輝いています。日本の米の作付け面積のうち3分の1以上がコシヒカリであり、美味しいお米の代名詞になっています。
こしいぶき
こしいぶきは、越後(こし)と新しい息吹(いぶき)という意味で、21席に登場するお米にふさわしく、コシヒカリの血統を受け継ぎ、新鮮で活力に満ちたイメージで、由来されました。コシヒカリと同系統のお米、しっかりとした食味を持っていてリーズナブルな価格が大好評。しっかりめの食感なので、若い世代や育ち盛りのお子様がいるご家庭にもぴったりです。こいいぶきは平成13年から栽培され始めた比較的若い品種ですが、年々おいしくなっていると評判で、新潟県の様々な売り場でも注目が高まっています。
ゆきん子舞
雪のように美しく、透明感のある米のイメージを表して名付けられました。秋の訪れが近づく頃に収穫される早稲の品種で、新潟県内ではコシヒカリ、こしいぶきに次ぐ生産量のお米といわれています。粒が大きめ で粘りすぎずあっさりしているのが特徴で、新潟県のみで栽培されている品種で新潟期待の新品種です。
風さやか
すがすがしい清らかな空気の中で育てられた、おいしいお米をイメージして名付けられた「風さやか」は、長野県農業試験場が13年の歳月をかけて開発し、平成25年3月に品種登録された長野県オリジナル米です。
あさひの夢
おいしい「旭米」の性質を受け継いだ、改良した人の夢が実現した品種であることに因んで命名されたあさひの夢。安定した収量を確保するために改良された品種で、さっぱりとした食味が特徴で、どんなおかずにもあうと言われています。
なすひかり
那須高原のさわやかなイメージを想像出来るように「那須高原」の「なす」と、コシヒカリ由来の良食味であることから「コシヒカリ」の「ひかり」を取り「なすひかり」と名付けられた。栃木県で開発されたオリジナル品種です。コシヒカリを母方にもち。食味もよく、日本穀物検定協会による食味ランキングにおいて「県北地区」なすひかりが22年産から3年で連続最高評価の特Aを獲得しています。
ゴロピカリ
ゴロピカリは高崎市内の小学生が、上州名物の雷(稲妻)は稲の豊作をもたらすと言われており、この雷の雷鳴と「コシヒカリ」のヒカリかをとって名付けました。形は丸く、粒厚は薄いのが特徴です。食味はとても良く、粘りもあり、もっちりとした食感があり炊きあがりは光沢もありお米に旨みがあります。
ふくまる
「ふくまる」は、ふっくらと炊きあがり、丸くて大きいお米であることから命名されました。粒の大きさは、他県のブランド米などと比べても全国トップクラス。粒の大きさが2mm以上(一般的なお米は1.85mm)で、ふっくらしています。食味や食感は、料理人や米穀専門店のお米マイスターなどからも高い評価いただいています。
てんたかく
一般公募の中で、秋に実った稲穂が美しくなびく風景や空をイメージさせ、食欲の秋を連想させる、格調が高いなどの点から選ばれました。 高々とそびえる立山連峰のように、全国にその名前や評判がとどろくように、との願いが込められたのが名前の由来です。富山県はお米の実りの季節である8~9月の平均気温が25℃とおいしくなる条件にピッタリです。3000m級の立川連峰からの雪解け水は稲を活き活きとさせお米を美味しくさせます。
てんこもり
清らかな水や豊かな大地の恵み、生産者の情熱などをてんこもりに詰め込んだ「富山最高のおもてない」という意味を込めて名付けられました。また、名前自体が食欲をそそるのも魅力。その名前には、1粒1粒に富山のきれいな水や肥沃な大地、作り手の情熱などが詰め込まれていると思わせる力もあります。
ゆめみづほ
瑞穂の国の、夢のあるお米という意味が込められた。米処として有名な石川県、しかも県内でも最高級ブランド産地として知られている「能登半島(中能登郡)」で収穫されたお米『ゆめみづほ』。ひとめぼれとの後輩で出来た『ゆめみづほ』はコシヒカリ系のお米の特徴でもある粘りをほどよく出したお米です。石川県のブランド米でありながら県内消費量が圧倒的に多いため、県外に流出するゆめみづほはごくごく少量で販売店も石川県内のお店以外ではほぼ皆無に等しい入手困難なお米です。
彩のかがやき
「彩のかがやき」は埼玉県を代表する銘柄米で「彩の国」という埼玉県の愛称と埼玉県産米の「輝く未来」という2つの言葉からイメージされて名付けられました。県内ではコシヒカリに継ぐ生産量になります。名前のごとく白度の高いお米で、ご飯にすると白さの度合は他の銘柄よりも極めて高く、大粒で甘みもあり適度な粘りが特徴の美味しいお米です。
ゆめひたち
「常陸(ひたち)の地から、夢のようなおいしいお米が誕生したこと」から名づけられました。水清き万水のほとりに開けた常陸野の大地で、古より美味しい米を作っている茨城県は、全国でも有数の米どころ。6月にたっぷりと雨が降り、7・8月に晴天が続き、9月に空気が乾燥するという稲の成長に最適な茨城の気象条件が、美味しいお米を育てています。
ふさこがね
千葉県の房総の「ふさ」と、品種の特徴である黄金色でたわわに実る様子をイメージする「こがね」が名前組み合わさり名付けられました。千葉県は、全国8位とお米の収穫量が多い米どころで、そのうちの約1割がふさこがねとなっています。温暖な気候であるからこそ、国内でも早く収穫が加能なお米です。
ふさおとめ
房総半島の「房」に、米の特徴である炊き上がりが白くふっくらとつやがあるイメージ「おとめ」から命名されました。冷害に強く、いわゆる早馬米であるとともに、食味評価Aをエルなど、隠れた名産米です。
ゆめかなえ
「ゆめかなえ」は低グルテリン米で、腎臓疾患等で食事療法中の方が「家族みんなで、美味しいご飯を食べたい」という「夢を叶える」という願いが込められてできたお米です。普通のお米と同じように炊いてお召し上がりいただけます。糖尿病・腎臓病などでタンパク質の摂取制限が必要な方にオススメできるお米です。一般的なお米(コシヒカリやあきたこまち)と比べ、たんぱく質の含有量が4~5%程少ない特徴を持ちます。また、易消化性たんぱく質の含有量が少なく、難消化性たんぱく質の含有量が多い為、食後消化されるタンパク質の量が一般的なお米の3分の1~2分の1程度となります。
彩のきずな
「彩のきずな」は、「コシヒカリ」と同等以上の食味で、おいしいお米です。ごはんの粘り成分のひとつに「アミロース」があります。「アミロース」は少なほど、ごはんの粘りが強くなります。「彩のきずな」はアミロースが少ないため、粘りが強く“もっちり”とした食感の、おいしいごはんに炊きあがります。ごはんのおいしさは、お米に含まれる「タンパク質」の量にも左右されます。「彩のきずな」は、タンパク質はやや高めで、甘みと旨みのバランスがとれた、様々な料理によく合うお米です。
はいごころ
日本国内でも新品種のため、作付けが少なく、販売しているところはごくわずかな「はいごころ」は、発芽残存率が高く、他の品種の玄米より栄養素が高いのが特徴です。巨大発芽米の一番のアピールポイントは栄養豊富な発芽が大きところです。
とちぎの星
ぷくっと大きく、豊かな甘さが特徴的なとちぎの星は、26年産に登場した新たな栃木の顔です。「とちぎの星」は、様々な災害にも打ち勝ち、 燦然と輝く、栃木の星となって欲しいという期待を込めて命名されました。
キヌヒカリ
キヌヒカリは、炊きあがりのご飯の色が白く、つやつやでシルクのような輝きになることから名づけられたブランド米です。北陸で稲が倒れてしまうことが問題視されていたことから、耐倒性に優れた品種を作るべく、約13年かかって開発され1988年に完成した品種です。コシヒカリよりあっさりとした口当たりで、適度な粘りと冷めると甘みが増すというのが特徴です。
あいちのかおり
名前通り、香りの良さに加えて、適度な甘みを持ったクセのない味わいになっています。ツヤも非常に良いので見た目にもおいしいのが特徴です。大粒なので食べ応えもあります。ミネアサヒから受け継いでいる粘りによって、冷めてもおいしく食べられるのも魅力的です。
風さやか
名前の通りのさわやかな香りがし、とても良いほのかな甘みが冷めても続きます。 ほどよい粘りと弾力があり、コシヒカリにも勝るとも劣らぬ味わいです。炊きたてはコシヒカリより粘つかず、しっかりとしたうま味と甘みがあり、粘り・味・香り等食味のバランスが良いです。あっさりとした食感は、朝ごはんにも適しています。冷めても「もっちり」とした食感と美味しさが保たれ、おにぎり、お弁当などにも適しています。
ハツシモ
岐阜県を代表するお米。初霜の降りるころに収穫されたことから「ハツシモ」と名づけられています。炊き上がりの美しさが特徴で、本県において作付け1位の品種です。“東のササニシキ”“西のハツシモ”といわれるほど東海・関西エリアでは寿司米として人気があります。全国でも1、2位を争うほど粒が大きく、やや硬く弾力性があり、吸水性が少ないので、寿司米にしてもべたつきません。東海や関西では、コシヒカリと並ぶほど、評価が高いです。ご飯の見栄えや歯ごたえのある食感が素晴らしく、卓越した食味には定評があります。
亀の蔵
農研機構と亀田製菓が共同研究して作られたお米です。「亀の蔵」を用いると、口溶けが良好で、米の風味、甘味が強いソフトタイプ米菓の製造が可能となり、作業性にも優れることを明らかにしました。今後、新潟県内で米菓用として数十haの作付けが計画されており、米菓の消費拡大に繋がり、国産米の需要が高まることが期待される。
ハチエチゼン
華(花)を、越(コシヒカリ)より前に咲かすので「華越前=ハナエチゼン」と名づけました。炊き上がりのご飯はツヤがあって粘り強く、食味はコシヒカリに優るとも劣らないお米です。平成3年に福井農業試験場でできた品種で、
ふっくらとした、丸みがあるお米で真っ白で粒がそろっているのが特徴です。
みえのゆめ
三重県育成水稲品種、三重県オリジナルのお米である≪伊賀米みえのゆめ。三重県内産米でも、出穂期・成熟期が平均的な時期である中生(なかて)品種として期待され、「ゆめ」という名前が付けられました。
日本晴
甘みがちゃんとありつつもあっさりした味が特徴となっています。粘りが少なく硬さが程よいので懐かしいごはんの味わいを楽しむことができます。近年では甘みがありモチモチした米となっている傾向がありますが、昔ながらのあっさりしたごはんの味が好きな人に根強い人気がある米です。
イクヒカリ
福井県から生まれた新ブランド「イクヒカリ」は、冷めても粘りがあるおいしいのお米。「いくひかり」は茎が太く、水を吸い上げる力が強いのが特徴です。さらに「こしひかり」より背丈が短いので倒れにくく、台風にもいもち病にも強い品種です。そして何より、その食味評価の高さが鹿児島県と福井県の「奨励品種」に選ばれている理由です。
結びの神
三重県農業研究所が2000年から12年の歳月をかけて開発した、「三重23号」の中でも「みえの安心食材認証」を取得した登録農家生産者のみが作ったお米です。夏の温暖化高温化によりお米の栽培環境下では、高温障害という白く濁った粒の発生に悩まされていました。そこで高温に強い耐性があり、粒が大きくて美しくおいしい新品種の開発に取り組み誕生しました。コシヒカリに代わる新しい三重ブランド米として、年々生産が拡大しています。
みずかがみ
「みずかがみ」は、「みず」は「豊かな水源・琵琶湖」を、「かがみ」は「作り手の真心がそのままお米に反映している」という意味が込められ命名されました。びわ湖をはじめとする滋賀県の豊かな自然環境に配慮して栽培されています。
ヒノヒカリ
ヒノヒカリは宮崎県総合農業試験場で開発された。現在では西日本を中心に全国3位の作付面積を誇ります。ヒノヒカリは、九州地方を中心に、中国四国地方で広い作付けをしているお米です。ヒノヒカリの生産量1位は大分県、2位に鹿児島県、以下佐賀県・宮崎県・長崎県となっています。
きぬむすめ
炊き上がったご飯の色が絹のように白く、艶が特にとても良く美しいお米。見た目が良いだけではなく、味にもしっかりと定評があり、お米本来の甘みを感じられコヒシカリと同様の美味しさという声もあります。粘り強く、柔らかい食感が特徴であっさりとした味なので、素材の味を活かした料理との相性が特に良く、冷めても美味しいのでお弁当やおむすびにもオススメのお米です。
アケボノ
岡山県の代表銘柄。西日本に広く作付けされていた旭(朝日)を対象として、これらの類語(曙)を採り、旭に代替することを期待して名前が付けられました。食感は、大粒で歯ごたえがあり、寿司米・どんぶりご飯等に適しています。岡山県内に限らず、関西・関東の飲食店等でも業務用米として広く使用されております。
あきろまん
あきろまんは、平成6年に県の奨励品種に採用された広島県のオリジナル品種です。名前は一般公募から名づけられました。あきは「安芸の国」と稲の収穫期の秋を、ろまんは「夢」を、表現しており、広島の夢・秋の夢を意味します。
キヌヒカリ
キヌヒカリは、炊きあがりのご飯の色が白く、つやつやでシルクのような輝きになることから名づけられたブランド米です。北陸で稲が倒れてしまうことが問題視されていたことから、耐倒性に優れた品種を作るべく、約13年かかって開発され1988年に完成した品種です。コシヒカリよりあっさりとした口当たりで、適度な粘りと冷めると甘みが増すというのが特徴です。
おいでまい
「おいでまい」の普及と品質・食味を確保したブランド化を図るため、香川県、JA香川県、生産者代表等で構成する「おいでまい」委員会を結成し、委員会から選ばれた生産者だけが、「おいでまい」を作っています。その効果もあり、粒ぞろいの色白美人で、お米本来の食感が楽しめるという評価がつき、食味ランキングでも特Aランクを獲得しています。うま味成分が多く、冷めてもおいしいのでおにぎりにもおすすめです。
にこまる
日本は今後、温暖化の影響でお米の品質の低下に悩まされることを見越して、九州農業試験場(現・独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター)で1996年から交配が行われました。九州のブランド米で西日本で広く普及しており、品質・収量に優れる「ヒノヒカリ」に代わる品種として、2005年に「にこまる」は誕生しました。長崎県が生産量一位となっています。
元気つくし
福岡県産米の中でも特に光沢があり、粘りが強いのが特長です。
ごはん粒がしっかり、ふっくらと炊きあがり、もちもち感があります。一粒一粒がしっかりとしていて、ツヤと粘りがあり、炊きたては卵かけご飯にピッタリです。また、冷めても粘りやもちもち感があるのでお弁当にも合います。新米の時期はもちろんですが、春夏秋冬いつでも安定したおいしさがあります。
夢つくし
食味はコシヒカリにひけを取らない優良米。つややかな光沢ともちもちとした食感が大好評です。「夢つくし」は粒の大きさは普通のお米と変わりませんが、やや白いことが見かけ上の特徴です。また高い保水性のため、水の量を少なめにすることで本来の美味しさを引き出せます。そのように炊くと、光沢が美しき、一粒一粒がふわっと立ち上がりとても美しい仕上がりになります。
夢しずく
「夢しずく」の由来は、新世紀の佐賀米作りへの「夢」と、朝露に濡れる稲の新鮮なイメージを「しずく」という言葉で表現しました。米袋のデザインは佐賀県厳木町出身の風の画家中島潔さんのあたたかなイラストになっています。標高の比較的高い地域で育てられたお米であることから、特性のあるお米に仕上がりました。
さがびより
佐賀のおだやかな気候、肥沃な大地、豊かな水、豊潤な自然の恵みを生かして、農家は雨の日も風の日も、日々米づくりに励みます。気候が大きく変動する中でも知恵と努力を重ね、やっと迎えた収穫の日は、この上なく晴れやかな佐賀日和。この思いをこめた「さがびより」は、これからの食卓をささえる佐賀県の誇りです。
あきほなみ
「あきほなみ」の名前の由来は、秋のたわわに実った稲穂が波打つ様子をイメージしてつけられました。温暖化が進む中、高温障害に強く鹿児島の気候・風土に適した品種の育成と、おいしい県民米を作ることを目的に、西日本を中心に全国で栽培されている「ヒノヒカリ」と「コシヒカリ」をベースに品種改良を加え、10年物歳月を経て誕生しました。
ささ結
ササニシキ は、東の横綱と称され、全国作付面積二位を誇るほど、かつて人気の絶頂を極めましたが、冷害によって倒れ、時を経てよりおいしく、よりたくましくなってできたお米です。
あきほなみ
「あきほなみ」の名前の由来は、秋のたわわに実った稲穂が波打つ様子をイメージしてつけられました。温暖化が進む中、高温障害に強く鹿児島の気候・風土に適した品種の育成と、おいしい県民米を作ることを目的に、西日本を中心に全国で栽培されている「ヒノヒカリ」と「コシヒカリ」をベースに品種改良を加え、10年物歳月を経て誕生しました。
森のくまさん
稲の姿は、茎が少し柔らかく、やや細身で葉が立っており、穂に籾がたくさん付きます。籾の色は黄白で熟れ具合もとてもきれいです。コシヒカリの味の良さとヒノヒカリの粘り強さをバランスよく受け継ぎ、米粒の見た目がやや細めで須賀、弾力がしっかりとあり、モチモチの触感で粘り強いです。炊き上がりのつやも美しく、味や風味に優れています。
くまさんの力
「くまさんの力」は、米どころとしても知られる九州の熊本県のお米です。さまざまなお米を掛け合わせて作られたもので、弾力と粒の大きさ、そしてさっぱりとした味が特徴的な、優秀な品種となっています
ミルキーサマー
低アミロース米は飯の粘りが強く冷めても硬くならず、また良食味であることから市場で高く評価されています。低アミロース品種であるミルキークイーンは沖縄で栽培すること収量が低く、倒状しやすい短所があったら、ミルキーサマーはこれを解決したお米です。
ちゅらひかり
炊き上がりの香りがとても強いお米です。 普通の米粒よりも小さめですが、粘り気があるので噛みごたえがあります。 お米本来の味が優れているのでそのまま食べてもよし、沖縄の郷土料理「ゴーヤーチャンプルー」や「豆腐チャンプルー」などの料理との相性が抜群です。
ぴかまる
「ぴかまる」は,収量性と食味,耐病性を両立した九州を中心とした西日本向きの低アミロースのイネ品種を目標として 2013 年に農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)九州沖縄農業研究センター(以下,育成地と表記)で育成されました.