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「きらほ」とは? 特徴からおすすめを紹介 | 岩手米

「岩手県 きらほ」は、平成26年に登録された新品種。ミルキークイーンや、ゆめぴりかに代表される、低アミロース米です。きらほの特徴は甘みが強く、もっちり柔らかいこと。炊飯後に時間がたっても、粒の形が変わりにくく、程よい食感が続きます。低アミロース米は、餅米に近い香りがあるものが多く苦手な方もいますが「きらほ」は、もち臭が比較的少なく、食べやすいお米です。

2020.07.19
「きらほ」とは? 特徴からおすすめを紹介 | 岩手米

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きらほとは

品種:イネ

産地:岩手県

採用年:2015年

「岩手県 きらほ」は、平成26年に登録された新品種。ミルキークイーンや、ゆめぴりかに代表される、低アミロース米です。きらほの特徴は甘みが強く、もっちり柔らかいこと。炊飯後に時間がたっても、粒の形が変わりにくく、程よい食感が続きます。低アミロース米は、餅米に近い香りがあるものが多く苦手な方もいますが「きらほ」は、もち臭が比較的少なく、食べやすいお米です。きらほの生産量はごく少量。「JA新いわて」管内でのみ作付けされ、滝沢市を中心に二十数名の生産者により栽培されています。その為、品質にブレがないお米が届いています。この系統のお米が好きな方には、おすすめの希少な一品。

きらほのルーツ

きらほは、ミルキープリンスと岩手61号を交配して作られたお米です。

きらほの特徴

  • 味:甘みが強い
  • 白さ:絹のような白さ
  • 艶:つやが非常によい
  • 粘り:粘りけが強い
  • 香り:さわやかな香り
  • 柔らかさ:もっちりとした食感
  • 口当たり:もちもち

きらほの最大の特徴は甘みが強く、とにかくもっちり柔らかいこと。歯の弱い高齢者や、小さいお子さんにも無理なく食べられるお米です。また低アミロース米で冷めてももちもち食感が続くため、おにぎり、おこわなど弁当にも向いている。そのほか水分量が落ちぼそぼそする古米に、きらほを1合混ぜて炊くだけでお米の旨みを蘇らせる、そんな不思議なお米です。