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ゆめまつり
📍 愛知食味ランキング A'

「ゆめまつり」とは?味・特徴・産地と評判|病害虫に強い愛知生まれのお米【2026】

お米ふぁん編集部更新 2026.10.09

埼玉の特A米「彩のきずな」の母親として名前を見かけることのある「ゆめまつり」。愛知県農業総合試験場が育成し、病気と害虫の両方に強い「病害虫複合抵抗性」を持つうるち米です。愛知県と群馬県で奨励品種に採用され、食味ランキングでは群馬県中毛地区のゆめまつりが毎年評価されています。この記事では、育成報告や県の資料をもとに、ゆめまつりの特徴・系譜・産地の移り変わり・評価を整理し、買い方も紹介します。

⏱ 3行でわかる結論

・ゆめまつりは愛知県農業総合試験場があさひの夢×大地の風から育成した、病害虫に強いうるち米

・愛知県と群馬県で奨励品種に採用(愛知は2024年度に廃止)。食味ランキングは群馬県中毛地区で評価

・埼玉の特A米「彩のきずな」の母親にあたる品種。品種名で売られる商品は少なめ

「ゆめまつり」とは|病害虫に強い愛知生まれのお米

ゆめまつり
VARIETY PROFILE
ゆめまつり
食味ランキング A'
産地
愛知
粘り
もっちり
硬さ
データなし
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ゆめまつりこの品種ミネアサヒさわのはな龍の瞳
産地愛知愛知山形岐阜
粘りもっちりもっちりもっちりもっちり
硬さデータなしデータなしデータなしデータなし
食味A'特A——
1kgあたり——¥1,440〜¥1,490〜
解説を読む解説を読む楽天で見る楽天で見る

粘り・硬さは編集部の目安(5段階)。食味は日本穀物検定協会「米の食味ランキング」第55回(令和7年産米)。価格は2026年10月9日時点の楽天市場の令和8年産(広告)。お米の品種一覧で全品種を比べる

ゆめまつりは、愛知県農業総合試験場が育成したうるち米の品種です。育成時の系統名は「愛知108号」。1993年に、病害虫に強いことと食味のよさを目標に、「愛知93号」(のちの「あさひの夢」)を母、「愛知96号」(のちの「大地の風」)を父として交配され、2007年に育成されました。

最大の特徴は、複数の病気と害虫に抵抗性を持つ「病害虫複合抵抗性」です。育成した試験場の報告では、害虫ではツマグロヨコバイとセジロウンカ、病気では穂いもちと縞葉枯病に抵抗性があるとされています。そのうえ外観品質がよく、粘りと味が良好で、総合的な食味もよいと評価されました。

愛知県では2008年に奨励品種に採用され、群馬県でも2009年度に奨励(認定)品種として採用されました。いわゆる「ブランド米」として大々的に売り出された品種ではありませんが、関東・東海の平坦地の米づくりを支えてきた、実務派のお米です。

項目ゆめまつりの基本データ
育成愛知県農業総合試験場
系統名愛知108号
交配愛知93号(あさひの夢)× 愛知96号(大地の風)/1993年
育成年2007年
熟期早生(愛知県での区分)
主な特性ツマグロヨコバイ・セジロウンカ・穂いもち・縞葉枯病への複合抵抗性
奨励品種愛知県 2008年採用(2024年度に廃止)/群馬県 2009年度採用
食味ランキング群馬県 中毛地区:令和4・5年産 A、令和6・7年産 A’

ゆめまつりの味・品質の特徴

愛知県農業総合試験場の育成報告では、ゆめまつりは粘りと味が良好で、総合的な食味がよい品種とされています。外観品質も良好で、収量は比較品種の「祭り晴」より多い結果でした。草型は穂の重さで収量をとる「偏穂重型」に属し、穂発芽性は「難」で、収穫前に穂から芽が出にくい性質です。

群馬県農業技術センターの試験では、群馬で広く作られていた「あさひの夢」と比べて、収量は同程度の多収、外観品質は同程度で優れる、食味官能試験は同程度から優れる傾向と報告されています。極端なもちもち感や強い個性で勝負するタイプではなく、品質が安定していて、普段のごはんとして食べやすいことがゆめまつりの持ち味です。

なお、埼玉県はゆめまつりを「愛知県で育成された晩生の複合抵抗性、安定良質良食味品種」と紹介しています。愛知県では「早生」なのに埼玉県の説明では「晩生」となっているのは、熟期の早い・遅いが、その地域でほかに作られている品種との相対的な位置で決まるためです。

🌾 特A米「彩のきずな」のお母さん

ゆめまつりの名前を目にする機会が多いのは、実は埼玉県の品種「彩のきずな」の紹介です。埼玉県によると、彩のきずなは「ゆめまつり」を母、「埼455」を父として交配されました。猛暑の年に、試験中の稲の多くが白く濁ったなかで、奇跡的に濁らなかった1種類から種を増やし、交配から9年を経て誕生したお米です。ゆめまつりの病害虫への強さと安定した品質が、暑さに強い次の世代へ受け継がれました。彩のきずなについては彩のきずなの解説記事で詳しく紹介しています。

ゆめまつりの生まれ・系譜

ゆめまつりは、愛知県が育成した2つの病害虫抵抗性品種を両親に持ちます。母の「あさひの夢」は愛知県農業総合試験場が育成し、愛知県で1996年に奨励品種となった品種で、群馬県の平坦地域でも広く作られてきました。父の「大地の風」も愛知県の育成品種です。

年できごと
1993年愛知県農業総合試験場で、愛知93号(あさひの夢)を母、愛知96号(大地の風)を父として交配
1995年F3集団で個体選抜。以後、系統育種法で選抜・固定
2002年群馬県の奨励品種決定調査(東部地域研究センター)に供試
2007年「愛知108号」として育成
2008年愛知県の奨励品種に採用
2009年度群馬県の奨励(認定)品種に採用
2014年愛知県での作付面積がピーク(930ha)
2024年度愛知県の奨励品種から廃止(後継は「愛知135号」)

母のあさひの夢についてはあさひの夢の解説記事で紹介しています。ゆめまつりは、あさひの夢の病害虫抵抗性を受け継ぎながら、品質と食味の安定をねらって選抜された「あさひの夢の次の世代」ともいえる品種です。

ゆめまつりの栽培特性|病害虫に強い理由

ゆめまつりが評価されてきた最大の理由は、農薬に頼りすぎずに安定して作りやすいことです。群馬県農業技術センターは、病害虫複合抵抗性を持つ品種は、温暖化に伴う病害虫の増加への対策としても有用で、これからの品種の必須条件だと考察しています。

① ツマグロヨコバイ・セジロウンカに抵抗性:稲の汁を吸う害虫で、ウイルス病を媒介したり、多発すると減収につながったりします。
② 縞葉枯病に抵抗性:ヒメトビウンカが媒介するウイルス病で、関東の平坦地などで問題になってきた病気です。群馬県では栽培適地を「平坦地帯の縞葉枯病発生地帯」としています。
③ 穂いもちに抵抗性:稲の代表的な病気であるいもち病のうち、穂に出るタイプに強い性質です。
④ 倒れにくい:愛知県の資料では、倒伏に強く、面積あたりの籾数も確保しやすいため多収が期待できる品種とされています。

群馬県の試験では、あさひの夢と比べた生育は次のとおりでした。出穂期は早期栽培で3日遅く、早植・普通期では同程度から1日遅い。成熟期は早期で3日遅く、早植・普通期では1日遅い。7月5日に植える晩植の試験では成熟期が2日遅いものの、収量は多収でした。栽培上の留意点としては、標高100m以下が適すること、安定した収量を得るため6月25日までの移植を目安とすることが挙げられています。また、群馬県で作られる「ゴロピカリ」より収穫適期が4〜7日遅いため、作業期間を広げる品種としても期待されました。

ゆめまつりの産地と作付けの移り変わり

ゆめまつりは、育成地の愛知県と、群馬県の平坦地を中心に作られてきました。

群馬県:2009年度当時、群馬県の平坦地域では「あさひの夢」が広く普及し、作付面積は約5,570ha(作付比約30.6%)でした。とくに邑楽・館林地域では作付面積の約70%をあさひの夢が占めていました。気象災害や病害虫の被害が1品種に集中する危険を分散するため、新しい品種の導入が求められ、ゆめまつりが採用されました。群馬県はまず、あさひの夢の作付けが多い地域に先行して導入する方針を示しています。

愛知県:2008年に奨励品種となり、作付面積は2014年の930haをピークに減少が続きました。愛知県の資料では、2019年700ha、2020年630ha、2021年580ha、2022年度530haと推移しています。今後も増える見通しがないことと、新しい品種「愛知135号」で代替できることから、2024年度に奨励品種から廃止されることになりました。愛知県の資料では、愛知135号はあさひの夢やゆめまつりより大粒で、食味は良好とされています。

愛知県では、主食用米品種であるゆめまつりを使って飼料用米を増産できるかという試験も行われました(平成27年掲載の報告)。倒伏に強く籾数を確保しやすいという性質が、多収をねらう用途でも注目されたことが分かります。

ゆめまつりとあさひの夢・にじのきらめきの比較

群馬県農業技術センターは、2021年に新しい品種「にじのきらめき」を奨励(認定)品種として採用する際の試験で、ゆめまつりを参考品種として一緒に栽培しています。同じ条件で育てた結果を比べると、ゆめまつりの性格がよく分かります。

品種(普通期栽培)出穂期成熟期稈長収量あさひの夢比千粒重
ゆめまつり8月27日10月13日75cm52.1kg/a100%23.0g
あさひの夢8月26日10月9日75cm51.9kg/a(100)23.3g
にじのきらめき8月19日10月4日72cm57.5kg/a111%24.2g

出典:小川ほか(2022)群馬県農業技術センター研究報告第19号 表2(東部地域研究センター、普通期、2016〜2020年の平均)。

ゆめまつりは、母のあさひの夢と熟期・背丈・収量がほぼ同じで、成熟期は数日遅い品種です。稲麦研究センターでの普通期栽培(2015〜2020年平均)でも、ゆめまつりの収量は61.9kg/aで、あさひの夢(60.9kg/a)の102%でした。一方、にじのきらめきは出穂・成熟が1週間ほど早く、粒が大きく、収量も多い品種です。群馬県が熟期の早い品種を求めた背景には、平坦部の二毛作地域であさひの夢に作付けが集中し、収穫作業が集中してしまうという課題がありました。ゆめまつりが「あさひの夢と並ぶ時期の、病害虫に強い品種」として導入されたのに対し、にじのきらめきは「作期を前にずらす品種」として採用された、という違いです。

この2022年の報告では、ゆめまつりは群馬県の奨励品種または奨励(認定)品種として参考品種に用いられたと記されています。愛知県では奨励品種から外れましたが、群馬県では引き続き作付けの選択肢として位置づけられていたことが分かります。高温に強い品種についてはにじのきらめきの解説記事もあわせてどうぞ。

群馬県の米づくりとゆめまつり

ゆめまつりを理解するには、群馬県の米づくりの事情を知っておくと分かりやすくなります。群馬県農業技術センターの報告によると、群馬県産米は販売割合で中食・外食向けが6割超を占め、販路の中心になっています。作付けの中心はあさひの夢で、県全体の作付面積の約4割、とくに二毛作が行われている平坦部では7割に達する地域もあります。

平坦部では、麦を収穫したあとに田植えをする二毛作が行われるため、稲の作付けは遅い時期になりがちです。そうした地域で、病気や害虫の被害が1品種に集中しないよう、あさひの夢と同じような時期に作れて、病害虫に強いゆめまつりが選ばれました。お弁当や外食などで使われるお米の多くは、店頭で品種名が表示されないこともあります。ゆめまつりの名前を店先で見かけることが少ないのは、こうした流通の事情も関係していると考えられます。

なぜ「病害虫に強い」ことが大切なのか

病害虫複合抵抗性は、食べる人には見えにくい性質ですが、お米の安定供給に深く関わっています。抵抗性を持つ品種なら、害虫や病気の被害を抑えやすく、天候や発生状況が悪い年でも収量や品質が崩れにくくなります。群馬県農業技術センターは、病害虫複合抵抗性を持つ品種は気候の温暖化に伴う病害虫の増加への対策としても有用で、これからの品種の必須条件と考えられる、と述べています。

また、ひとつの地域で同じ品種ばかりを作っていると、その品種が苦手な気象や病害虫に見舞われたとき、地域全体が大きな被害を受けます。群馬県がゆめまつりを導入した目的のひとつも、あさひの夢に偏った作付けの「危険分散」でした。複数の品種を組み合わせることは、毎年安定してお米を届けるための産地の知恵でもあります。

愛知県では次の世代へ|愛知135号への交代

愛知県では、ゆめまつりとあさひの夢の後を受け継ぐ品種として「愛知135号」が奨励品種に採用されました。愛知県の資料によると、愛知135号は愛知県農業総合試験場が愛知県経済農業協同組合連合会と共同で育成し、2020年に品種登録を申請した早生熟期のうるち米です。イネ縞葉枯病とツマグロヨコバイへの抵抗性を持ち、高温登熟性があって夏の高温下でも安定して高品質な米が生産できるとされています。あさひの夢、ゆめまつりに比べて大粒で、食味は良好と評価されています。

病害虫への強さという愛知県の育種の流れは、あさひの夢からゆめまつりへ、そして次の品種へと受け継がれています。ゆめまつりは、その途中で関東・東海の米づくりを支え、さらに埼玉の彩のきずなという特A品種の誕生にもつながった品種なのです。

ゆめまつりの食味ランキングの評価

日本穀物検定協会の食味ランキングでは、群馬県の中毛地区のゆめまつりが評価の対象になっています。基準米(複数産地のコシヒカリのブレンド)と比べ、「A」は良好、「A’」はおおむね同等を意味します。

産年群馬県 中毛 ゆめまつり
令和2年産A’
令和3年産A’
令和4年産A
令和5年産A
令和6年産A’
令和7年産A’

群馬県では同じ表に、東毛地区のあさひの夢、北毛地区のコシヒカリも載っています。ゆめまつりは毎年、基準米と同等以上の評価を受けており、安定した品質を持つ品種であることが分かります。群馬県のお米全体については群馬のお米|代表銘柄と選び方で紹介しています。

ゆめまつりはどこで買える?

正直にお伝えすると、ゆめまつりは品種名をつけて売られる商品が少ないお米です。2026年10月時点で楽天市場を調べたところ、令和8年産で商品名に「ゆめまつり」が入った商品は見つかりませんでした。業務用やJAの集荷を通じて流通し、品種名を前面に出さずに販売されることが多いためと考えられます。

そのため、ゆめまつりを探すなら次の方法が現実的です。

① 産地の直売所やJAの店舗:群馬県の平坦地など、作付けのある地域で探す。
② 楽天市場で品種名を検索:時期によって出品されることもあるので、下のリンクから最新の出品を確認できます。
③ 系譜の近いお米を試す:子どもにあたる「彩のきずな」、母の「あさひの夢」は通販でも見つけやすい品種です。

🛒 楽天市場で「ゆめまつり」を探す品種名で販売されている商品は少ないため、最新の出品状況を検索結果でご確認ください。

系譜の近いお米を通販で試す

子にあたる「彩のきずな」子にあたる「彩のきずな」
【新米】【精米】埼玉産 彩のきずな令和8年産 2kg※北海道・九州400円、沖縄他離島1,800円割
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「ゆめまつり」そのものではありません。2026年10月9日時点の楽天市場の情報(令和8年産・広告)です。価格・発送時期は商品ページでご確認ください。

ゆめまつりは「まずい」?評判について

ゆめまつりについて、食味が劣ると評価した公的な資料は見当たりません。愛知県の育成報告では総合的な食味は「よい」、群馬県の試験ではあさひの夢と「同程度から優れる傾向」、食味ランキングでは基準米と同等以上(A〜A’)という評価です。

一方で、ゆめまつりは青天の霹靂やゆめぴりかのように、強い個性やブランド戦略で売り出された品種ではありません。派手さより、安定した品質と作りやすさに価値がある品種です。もし食べて物足りなさを感じたとしたら、それは「まずい」というより、普段食べ慣れた品種との好みの違いと考えるのが自然でしょう。どの品種でも、精米からの日数や保存、炊き方で味は大きく変わります。

ゆめまつりを美味しく炊くコツ

ゆめまつりのような普段使いのお米こそ、基本の炊き方で差が出ます。基本は、① 精米日の新しいものを選ぶ(お米は精米後から少しずつ風味が落ちます)、② 最初の水はすぐ捨て、やさしく研ぐ、③ しっかり浸水する(目安は夏30分・冬1〜2時間)、④ 水加減は炊飯器の目盛りを基準に好みで微調整、⑤ 炊き上がったらすぐ底から返してほぐす、の5つです。

炊き上がりのやわらかさは、水加減でかなり調整できます。まずは炊飯器の目盛りどおりに炊き、やわらかく感じたら次は少し控えめに、硬く感じたら少し多めに、と2〜3回で家族の好みに合わせていくのがおすすめです。研ぎ方はお米の正しい研ぎ方で詳しく紹介しています。

ゆめまつりに合う食べ方

品質が安定していて食べやすいゆめまつりは、毎日の食卓で幅広く使えるタイプのお米です。

毎日の白ごはん:和洋中を問わず、普段のおかずと合わせやすい。
お弁当・おにぎり:作り置きのおかずと一緒に。
丼もの・カレー:たれやルーと合わせる料理にも使いやすい。
炒飯:炊き方を少し硬めにすると、ぱらりと仕上げやすくなります。

ゆめまつりはこんな人におすすめ

① 毎日食べる普段のお米を探している人:品質が安定していて、食味ランキングでも基準米と同等以上の評価が続いています。
② お米の系譜に興味がある人:あさひの夢の子、彩のきずなの親という位置にあり、品種のつながりを知る面白さがあります。
③ 産地の米づくりを応援したい人:群馬の平坦地など、地域の米づくりを支えてきた品種です。
④ 食べ比べが好きな人:あさひの夢や彩のきずなと並べて食べると、親子の違いを感じられます。

ゆめまつりの保存方法

お米は乾物に見えて、実は温度・湿度・においの影響を受けやすい食品です。袋のまま常温に置くより、密閉できる容器に移して冷蔵庫の野菜室で保存すると、風味の低下や虫の発生を抑えられます。においの強いものの近くは避け、精米後はおおむね1か月を目安に食べきれる量を買うのが、いちばん失敗の少ない方法です。玄米で買って食べる分だけ精米する方法もあります。新米の時期にまとめ買いするなら、5kg袋を複数に分けて届くタイプを選ぶと、開封後の鮮度を保ちやすくなります。

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まとめ|ゆめまつりは「病害虫に強い」縁の下の力持ち

ゆめまつりは、愛知県農業総合試験場があさひの夢と大地の風から育成した、病害虫複合抵抗性のうるち米です。ツマグロヨコバイ、セジロウンカ、穂いもち、縞葉枯病に強く、外観品質と食味も良好と評価され、愛知県と群馬県で奨励品種に採用されました。愛知県では2024年度に奨励品種から外れましたが、群馬県中毛地区のゆめまつりは食味ランキングで毎年A〜A’の評価を受けています。品種名で売られる商品は多くないものの、その性質は埼玉の特A米「彩のきずな」にも受け継がれています。見かけたら、関東・東海の米づくりを支えてきたこのお米を、ぜひ味わってみてください。

よくある質問

ゆめまつりはどこのお米?
愛知県農業総合試験場が育成したお米です。愛知県と群馬県で奨励品種に採用され、食味ランキングでは群馬県中毛地区のゆめまつりが評価されています。
ゆめまつりの親の品種は?
母が「あさひの夢」(愛知93号)、父が「大地の風」(愛知96号)です。1993年に交配されました。
ゆめまつりの特徴は?
病害虫複合抵抗性で、ツマグロヨコバイ・セジロウンカ・穂いもち・縞葉枯病に強い品種です。外観品質がよく、粘りと味が良好とされています。
ゆめまつりは美味しい?
愛知県の育成報告では総合的な食味は「よい」、群馬県の試験ではあさひの夢と「同程度から優れる傾向」でした。食味ランキングはA〜A’で推移しています。
ゆめまつりは特A?
令和2〜7年産の産地別ランキング表(群馬県中毛)では特Aの評価はなく、A〜A’です。
ゆめまつりと彩のきずなの関係は?
埼玉県の「彩のきずな」は、ゆめまつりを母、「埼455」を父として交配された品種です。
ゆめまつりは今も愛知県の奨励品種?
愛知県の資料では、作付面積の減少と「愛知135号」で代替できることから、2024年度に奨励品種から廃止するとされています。
ゆめまつりはどこで買える?
品種名で売られる商品は少なめです。産地の直売所やJAの店舗のほか、楽天市場で品種名を検索して最新の出品を確認してください。
ゆめまつりは早生?晩生?
愛知県では早生の品種です。埼玉県の資料では「晩生」と紹介されていますが、熟期はその地域のほかの品種との比較で決まるためです。
ゆめまつりの系統名は?
育成時の系統名は「愛知108号」です。2007年に愛知県農業総合試験場で育成されました。
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参考・出典

品種の特性値は各資料の試験条件・年次での値です。価格・在庫・評価は変動します。最新情報は各販売ページをご確認ください。掲載商品の一部にアフィリエイトリンクを含みます。

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米
お米ふぁん編集部

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