お米の種類

【2020年最新版】北海道のお米種類8選!名前の由来とおすすめ特徴まで一覧でまとめてみた

北海道のお米、きらら397、ほしのゆめ、ゆめぴりか、ふっくりんこ、おぼろづき、ゆきさやか、ねばりゆき、きたくりん

2020.08.01
【2020年最新版】北海道のお米種類8選!名前の由来とおすすめ特徴まで一覧でまとめてみた

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北海道のお米

北海道産のお米は、食味ランキングで最高位の評価を得るお米が多いです。寒い土地でお米が育ちにくい環境なので、10年以上の時間を使い研究を重ねて作られました。汗と涙が詰まった北海道米について是非見てみてください。

きらら397

品種:イネ

産地:北海道

採用年:1990年

名前の由来:きらきら星のように白く輝き、きらめく様子を表現した「きらら」と上川農業試験場が品種試験に用いた系統番号「397」を組み合わせて名付けられました。

概要:北海道のお米といえば、きらら397。それまであまり評判のよくない北海道のお米を一新した。寒い北海道の大地ではうまいお米は栽培出来ないと言われていましたが、開拓当時は稲作が出来るとは誰もが想像できなかったといいます。そんな北海道のお米で、この「きらら397」。きらら397は、有名牛丼チェーン店でも利用され話題になりました。

ほしのゆめ

品種:イネ

産地:北海道

採用年:2000年

名前の由来:きらきらと輝く星のイメージがつやのあるおいしい米を連想させ、食べる人や米作りに携わる人の夢がかなうように」という思いが込められて命名される。

概要:濃いめの甘さとほどよいかたさのお米で、28粘土の食味ランキングでは特Aを取得しています。飛行機の機内食などにも採用されています。また。全国放送のテレビ番組で取り上げられたことから一躍有名になりました。

ゆめぴりか

品種:イネ

産地:北海道

採用年:2008年

名前の由来:ほど良い粘りと甘み、炊きあがりの美しさという優れた品質から、「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて命名されました。

概要:他府県に負けない、北海道が誇れる最高級のお米を作ろう。開発当初からこうした目的を定めて研究を重ね、誕生したのが「ゆめぴりか」です。1997年に交配を行ってから、10年以上の歳月をかけて研究をすすめ、そのおいしさを追求することで、これまでになかった北海道米として、全国に誇れる品種の開発に成功しました。ほどよい粘りと甘み、やわらかさ、そしてつややかな炊きあがりの美しさを持つ北海道米の最高峰「ゆめぴりか」は、まさに、ごはんそのものがご馳走になるお米です。

ふっくりんこ

品種:イネ

産地:北海道

採用年:2003年

名前の由来:一粒が、ふっくりしていることから名前が命名されました。

概要:タンパク含量が低く、ふっくらした食感と冷めても冷めても硬くなりにくく、やわらかくておいしい特製が自慢。ふっくりんことおぼろづきは、北海道の高級ブランド米として希少価値が高いお米になっています。

おぼろづき

品種:イネ

産地:北海道

採用年:2003年

名前の由来:北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を掛け合わせれて命名されました。

概要:薄く雲がかかったような白く澄んだ色合いが特徴で、春の夜に霞んで見える朧月に例えて名付けられたおぼろづき。アミロースの和英愛が少なく、粘り気が強い品種で、試験栽培段階の販売は、「幻のお米」と話題になりました。当初あまり注目をされていませんでしたが、2004年に、札幌テレビ放送にて、「1×8いこうよ!」の食味試験結果にて脚光を浴びはじめました。

ゆきさやか

品種:イネ

産地:北海道

採用年:2009年

名前の由来:ご飯の白さに優れ、つやがあり雪のように白く滑らかであることから命名されています。

概要:北海道で最もおいしい高級ブランド米である、「おぼろづき」、「ゆめぴかり」の食味のレベルをそのままに、両品種の弱点である等熱気温の変化にともなう食味の不安定さを解決した品種です。

ねばりゆき

品種:イネ

産地:北海道

採用年:2009年

概要:低アミロース米は、炊飯したときの粘りが強く、冷めても硬くなりにくい特徴があり、食味向上のための混米用や冷凍寿司等の加工食品に使用されている。青森県では、早生の低アミロース米品種「ゆきのはな」が10ha程度作付けされているが、津軽中央、西北等の中生熟期地帯向け品種の要望があることから、青森県の中生熟期地帯に適する低アミロース米品種を早期に育成する

きたくりん

品種:イネ

産地:北海道

採用年:2015年

名前の由来:「ふっくりんこ」の系統をもつ「北の大地のクリーンなお米」という特長・背景から命名されました。

概要:「きたくりん」の食味については、「ななつぼし」と同程度~やや優る評価です。「柔らかさ」と「粘り」が良好な評価となっています。